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犬猫動物専用酸素カプセル「DOGS ONE」 [その他]

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Up Date:2012年04月23日(月) by 管理者 at 18時13分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

眼C [ペットの病気]

さて、今回は「白い目」です。

齢もとったし、眼も白くなってきて、なんだかよく見えていない感じ・・・。

よくある症状です。
白内障かな?って思う人がほとんどですが、
診察すると実際に白内障だった割合は1〜2割だったりします。(゜-゜)

では何だったのか?
一番多いのは「核硬化症」と言われるものです。
加齢により、眼の水晶体が硬くなってきて、
光の透過性が低下したものです。
特徴としては、かなり進行しない限り盲目にならないこと、
最初、「白いかな?」くらいの色の変化しか分からないこと、
見えにくくなる以外症状がないことです。
見えにくくはなりますが、ボンヤリと物を認識します。
老化現象なので治療という治療はしません。

白内障だった場合(簡単な眼の検査で分かります)、
経過観察がとても重要です。
犬種にもよりますが、急激に進行するもの、
非常にゆっくり進行するもの様々で、よく他の病気を併発します。
白内障の白色は水晶体に蛋白質が付着することで起こる色の変化です。
硬化症とは基本的に色から全く違っており、牛乳のような真っ白な色になります。
まるっきり白色なので見比べれば核硬化症との色の違いは歴然としています。

さて、白内障は時期によって大まかに初期、成熟期、過熟期と分かれます。
初期には何か、白いというより眼の中にゼリーみたいな異物が混ざっているように見えます。
この時点では視力に影響はほとんどなく、
これといった症状はありません。
成熟期になると眼の中は真っ白に見え、明らかに異常に見えます。
また、視界も阻害されていますから、盲目の症状が出ます。
過熟期になると、水晶体に付着した蛋白が溶けだし、
再び一部透明になったように見えます。
実際、網膜の損傷がなければ視力はいくらか回復します。
ただし、溶けだした蛋白は眼の中で炎症を引き起こすので、
慢性的に炎症が起き、多くは消炎剤の点眼薬が一生必要になります。
また、この過熟期に至るまでの間、溶けだした蛋白や、
硬化した水晶体のズレが起こす、様々な併発疾患があります。
それらが、網膜剥離、水晶体の脱臼、緑内障、眼内炎などです。
したがって、「白い目」は何色にもなる可能性があるのです。(゜-゜)

白内障の治療ですが、人は普通に手術をします。
犬は手術に対する炎症反応が強いので、成功率は人よりか低くなります。
また、専門医の分野ですので、一般的な病院では行っていません。
点眼薬は少し進行を遅らせる程度です。
ですので、経過をしっかり観察して、変化があればそのたびに
チェックして必要な処置を講じるべきです。
運よく併発疾患も無く、過熟期に移行すればまた少し視覚が戻ってきます。
運が良ければ・・ですが。
どちらにしろ、点眼が必要ですので経過観察は必須です。

他、白い目のうち、角膜にうす白い染みを落としたような眼になっているときがあります。
多いのはレトリバー、ビーグル、アメリカンコッカー、
バーニーズ、ミニチュアピンシェル、シーズー、シュナウザーなどです。
この場合、カルシウムや脂質が角膜の一番上の上皮に沈着してできた、
まんま、「角膜の染み」の場合が多いです。
「角膜ジストロフィー」と言います。
ゆーーっくり拡大することが多いですが、症状はありませんし、
点眼や内服で治すことはできません。
たぶん視界を邪魔していると思いますが、不便していないようです。
ただし、
角膜内皮といって、一番内側の角膜に沈着した場合、
眼の中の炎症や、角膜の炎症をよく引き起こしますから、
治療が必要です。
病院で確認しましょう。
簡単な眼の検査で確認できます。(^^)

角膜損傷に関しては以前少し書きましたが、
その際、角膜炎が強いとこれもまた表面が白く濁ります。
この場合、痛みや充血があったりしますから、
ジストロフィーとは別ですし、色の具合も違います。
治療は角膜損傷と同じです。


さて、猫の白内障の場合です。
猫の白内障は稀です。
犬のように硬化症もありますが、犬ほどはっきりしません。
白内障はほとんどが外傷性で、老齢性もほとんどありません。
たまに糖尿病の子がなるくらいです。
その他は犬と同じになります。

猫の場合はウイルス関連の病気のほうが多く、
白く見えたが、実は結膜が癒着していたとか、
ホルネル症候群と言って、神経疾患によって瞬膜が出てきたものだとか、
なかなか犬のように眼の中が真っ白ってことは少ないはずです。
「眼の色」の豊富な猫ですが、病気での眼の色の変化はあまり豊富ではないようです。(^^;)

フェレットは時々白内障の子がいます。
見えていないですが、眼内炎はさほど出ないようです。
ハムスターやリスにも白内障が時々見かけられますが、これも眼内炎ははっきりしません。
特にハムスターやリスの場合、盲目なのかどうなのか、分かりづらいことが多いです。
見えていないはずなのですが、かなり動き回りますし、
普通に食事もします。
よーーく見ると分かりますから、ちょっと見てみてくださいね。


最後に「黄色い目」です。
これはほとんどが黄疸です。
眼の、「白眼」に当たる部分が黄色っぽくなります。
肝臓や胆嚢に問題がある場合に多く見られます。
猫の場合だけは他の病気でも容易に黄疸が出ます。
これらの場合は眼に問題があるわけではありません。
他の場所をよく検査する必要があります。
たぶん、眼が黄色く見えるころには、
元気がない、食欲不振、吐く、など、
他の症状が出ていると思いますが・・・。


さてさて、長い間眼の病気を書いてきましたが、
もちろん、これらは眼の病気のほんの一部です。
治療法や症状はそれぞれの状態によって大きく変わります。
書かれていない病気もありますし、治療法も多くあります。
さらに、眼の病気は見て判断することが多く、
主観を全て排除することはできません。
獣医師によってもわずかに判断が違ってくるのが普通です。
ですが、目的さえはっきりしていれば誤ることはありません。(゜-゜)
飼い主が状態を把握し、「今後どうしたいか」
をよく考えることが大切なのは、他の病気と同様です。

獣医師に判断をゆだねるのも一つの手ですが、
後々後悔しないように、よくよく相談されることをお勧めします。

Up Date:2010年05月24日(月) by 管理者 at 11時27分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

眼B [ペットの病気]

さて、緑内障についてです。(゜-゜)

緑内障は眼の中の圧力「眼圧」の上昇による病気です。
眼の中は水が循環しています。
眼の中の水のほとんどは、前のほうで循環しています。
循環しているという事はつまり、水の入口と出口があるわけです。
単純な話、水が入り過ぎたり、出口が詰まったりすると水が溜ってきます。
すると、眼の中の圧力が高くなって、緑内障となります。
ほとんどの緑内障は水の出口が詰まることでおきます。

もちろん、出口が詰まる原因はいっぱいあります。
多いのは外傷、白内障に続発するもの、
自己免疫による障害、腫瘍、などです。

眼圧は、急激に上がるとかなりの痛みを生じます。
そうすると分かりやすいのですが、徐々に上がってくると、
盲目も表れにくく、症状もこれといって出さないことがあります。
症状が出るころには視力障害が回復できないくらいになります。
ですので、早め早めの処置が必要です。

実は、急性の緑内障は眼が青白っぽく見えます。(^^;)
これは角膜が急性の浮腫、炎症を起こしたもので、
人のように眼の奥の「硝子体」が圧力を受けて青っぽくなるものと、
種類が違います。
この、人の緑内障での「青緑色」が緑内障の名前の由来ですが、
犬の場合、眼の奥の反射板の存在や、発見が遅れること、
などから、眼の奥が、青緑っぽく変化が見えることはなかなかないでしょう。
それより、急性の緑内障による角膜の浮腫・炎症による変化が青っぽく見える原因です。
さらには結膜も充血してきますから、赤い目もしていると思います。(^^;)

ゆっくりと眼圧が上昇すると色の変化はありません。
だんだん見えにくくなって、失明してしまいます。
また、瞳孔が開きっぱなしになることも多いですから、
明るい場所なのに瞳孔が開いてて(眼は黒っぽく見えますね・・(^^;))
見えない様子でどこかにぶつかるのであれば、
急いで検査を受けてください。


緑内障の治療は内科と外科に分かれます。
眼圧が30〜40程度であれば内科で維持できると思います。
基本的には点眼薬、急性期には血管点滴が必要です。
眼の中の水の排出を促進し、炎症を抑えます。
この点眼薬は特別なものですので、少し高価なのが難点。
うまく反応すれば視力も回復します。
眼圧が40〜くらい高い値だと内科では難しいかもしれません。
その場合、眼の水の入り口をレーザーで焼いていくらか止めるか、
排出口を切り開いて排泄を促進させるかです。
専門医の分野になります。
ただ、犬の眼の中は手術などで手を加えると炎症が起きやすくなっています。
そのせいで、再手術が必要になる場合も多く、
人間のように簡単にはいきません。(-_-;)
どうしようもなくなった場合、
視力も失って、回復が見込めなくなった場合は、
外科的に眼を摘出してしまったほうが痛みがない分楽になります。

基本的に、緑内障は一生付き合っていかないといけない病気です。
重要な症状は、失明する怖さもありますが、
一番は「高眼圧による痛み」だと思います。

怖い病気ではありますが、、
なんとかしてあげたいですね。(^^)

さて、次回は「白い目」です。
これまた大きな項目です。(^^;)



Up Date:2010年05月23日(日) by 管理者 at 11時46分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

眼A [ペットの病気]

さて、網膜剥離からです。(゜-゜)
赤い目になる可能性のある病気ですが、色んな病気とかかわってきます。

網膜剥離は聞いたことあると思います。
その名の通り、網膜がはがれてしまう事です。
人では大きな血圧変化や網膜の裂傷、糖尿病、外傷が要因として多いようですが、
犬猫は白内障、糖尿病、高血圧、腫瘍、外傷などが多いようです。
残念ながら網膜剥離は人ほど早く認知できません。
生活上、感覚、嗅覚、聴覚に頼る割合が多いため、症状を示しにくいのがその理由です。
はっきりとした症状が出てから分かることが多いです。
犬の網膜剥離の一番の兆候は盲目ですね。
どこかにぶつかる、歩かない、触るとびっくりする、などです。

白内障と併発する場合、
どちらの原因で眼が見えないのか、分からないときがあります。
その場合、眼のエコー検査で確認できます。
・・・まあ、なかなかじっとしてくれないのですが。(-_-;)
白内障自体が特定の犬種におきやすいので、
アメリカンコッカー、キャバリア、ヨークシャテリア、
プードル、シュナウザーなどは要注意になります。

外傷や感染で網膜剥離を起こす場合は
大概が眼の中での出血や炎症があり、赤い目になっているか、
痛がっていますから、早めに気がつくでしょう。
ですが、これも出血や浸出液で網膜が確認できません。
この場合、エコー検査でも分かりずらいことが多く、
だいぶおさまってきてから気がつくことがあります。

厄介なのは腫瘍による場合。
眼の中や神経、眼の後ろに腫瘍ができた時にも網膜剥離がおこる時があります。
このとき、眼が飛び出てくることが多いのですが、
そのせいで見えないのか、剥離のせいで見えないのか、
これも判断が難しいです。
どちらにしても良いことではなく、とても治りにくい病態です。

緑内障は色んな経緯で起こる、眼圧の上昇による眼の病気です。
これにより、網膜・視神経にも圧力ダメージが加わり、盲目の症状が出ます。
早めに対処すれば視力は回復しますが、
時間がたった場合、網膜剥離や網膜の回復不可能なダメージが加わり、
視力が失われます。
緑内障は(後で詳細説明します)初期は赤く見えませんが、
時間がたつと充血してきて赤く見えます。
発見が遅くなりがちな病気ですから、
盲目の症状は見逃さないようにしたいですね。(^^;)

自己免疫性に網膜剥離を起こす場合はそんなにあることではありません。
生まれつき持った性質とも言われますが、不明な点が多いようです。
網膜とその下との間で炎症が起き、剥がれたりします。
この場合は赤目には見えませんし、盲目の症状もはっきりしません。
眼底を詳細に検査してようやく見つかる病気です。
部分的な剥離で収まるなら盲目にはなりませんが、
経過は十分に観察します。
もちろん、進行すれば盲目になります。

猫は少し違っていて、腎不全による血圧上昇に伴う網膜剥離が一番見かけられます。
もちろん、犬と同じように外傷や感染、腫瘍などから併発することもあります。
ただ、猫は糖尿病でもない限りなかなか白内障にはなりません。
ですから、白内障からの網膜剥離はめずらしいと言えるでしょう。
最近の腎不全の治療は血圧を下げる薬を使う場合が多いですので、
普通に治療すれば防げる病態といえます。
逆に言えば腎不全に気がつかないうちに進行し、
網膜剥離を起こすことが考えられますので、
腎不全を起こしやすい、高齢の猫は定期的に血液検査をしたほうがいいでしょう。


と、この辺で赤い目についてはひと段落付けておきます。
次は「緑色の目」と強引に色をつけていますが、(^^;)
緑内障についてです。

Up Date:2010年05月20日(木) by 管理者 at 16時52分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

眼@ [ペットの病気]

眼に入れても痛くないわが子とは言わねども、
眼は口ほどにものを言うもので、
親の欲目は目元千両口元万両。
岡目八目、雲煙過眼の眼で見れば、
夜目遠目笠の内。
鵜の目鷹の目、刮目してわが子を見れば
お目目が白い、赤い、黄色い、青い。

眼の色かえて病院駆け込めば、
白内障、網膜剥離、黄疸、緑内障・・・。


今度は眼の病気です。(゜-゜)


眼の色が変わると言いますが、眼の病気で一番気がつくのは眼やに、色の変化と、
盲目の徴候です。
盲目は夕方〜ぶつかることが多くなったり、おどおど歩かなくなったり、
斜め後ろや、横から手を出すとびっくりしたり、時には咬みついたりすることで、
分かりやすい症状を出します。

その他、眼の色による症状や病気の種類があります。
これまた、本ができるほど深い。(^-^;
まず今回は赤い目の話をざっくりと。

多いのが結膜炎による結膜の充血です。
ゴミやホコリの混入、細菌感染、逆まつ毛、異物などで、眼の周りや
眼の白い部分が充血してしまったものです。
簡単なものであればすぐ自然に治ってしまいます。
ところが、2、3日たっても赤い目をして痛そうにしていたり、
痒そうにしていたり、どうも調子が良くなさそうな時は、必ず受診して下さい。
ステップアップすると、
角膜炎や眼内炎の可能性が出てきます。

角膜は眼の透明な部分の、一番外側にあります。
細かくは4層に分かれていますが、厚さ1mmほど。猫は0.8mmほど。これに傷がついたり、
クレーターの様な潰瘍ができると、角膜炎、もしくは角膜潰瘍と言います。
多くは涙の量が不足していたり、慢性的に傷がついたり、
大きく傷がついたりすることによってできます。
その時に炎症が結膜にも波及すると赤い目になります。
よくあるのが、アレルギーやアトピーを持っている子が眼の周りを痒がって、
絨毯などにこすりつけると同時に角膜も傷をつけるといったケース。
そういう時はアレルギーの治療も並行しておかないと、またぶり返します。
また、ドライアイも角膜炎をおこします。、
充血がひどく、眼やにも非常に多くなります。

この角膜潰瘍がひどくなるとなかなか眼薬だけでは治りません。
手術が必要になったり、コンタクトレンズが必要になる場合があります。
それでも進行する場合があり、進行すると角膜穿孔といい、角膜に穴が開きます。
こうなると大変です。
眼の中は水で満たされていますが、これが虹彩など眼の中の臓器と一緒に外に流れ出してきます。
ですが、眼の中の臓器も浮いているだけではありませんから、くっついているところを
外へ引っ張られていくわけです。
そうすると、眼の中で炎症や出血がおこり、さらに流出した蛋白質がデロデロな状態で、
眼の中を癒着させます。
眼は痛いわ、見えないわ、グチュグチュで気持ち悪いわで、大変つらい思いをします。
ここまでくると一般的な外科手術では対応できないことがありますから、
専門医の先生に診てもらったほうがいいと思います。

眼球の中の炎症は、他の原因でも起こります。
細菌・ウイルス感染、白内障(細かくは後々説明します)、免疫異常、腫瘍、外傷、
などなど。
もちろん、眼の中の炎症は結膜炎をおこし、赤い目になることが多いです。
痛みも伴いますからしょっちゅう瞬きをしているはずです。

赤くなった眼はそれぞれ、いろんな角度から原因を追っていかないと、
状態は分かりません。
普段見ただけでは判断もできません。
「赤い目」には本当に色々な原因があるという事は、覚えておいてください。(^^;)

さらにさらに、ぱっと見、眼の中、
特に眼の中心部だけ写真撮ったときのように赤く見えること、ないですか?
ダックスフンドなどに多く見られるのですが、網膜があるあたりに
あるべき膜がなく、血管が透けて見える場合があります。
これは赤く見える眼の中でも病気ではありません。
生まれつき光を反射する膜を持っていないためです。
若干暗いところが苦手な子もいますが、普通に生活できます。
ですが、一応健診は受けてくださいね。
まれに眼内で出血があった場合(特に一番奥)、
同じように赤く見えます。この場合は盲目の症状が出るので違いが分かると思います。
多いのが猫で、網膜剥離を起こしていたりします。

赤い眼の中に、網膜剥離も入ってきますから、
少し、その話もしましょう。
細かい話ですから、また次回に続きます。(*Θ_Θ*)/

Up Date:2010年05月16日(日) by 管理者 at 18時12分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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